ペット葬儀を行うときに困るのがどの宗教に合わせるかです。
一般的には無宗教で葬儀を行うことが多いですがその場合でもお経を読むことが主流で、飼い主が仏教だとそれにあわせた葬儀になりお寺だと仏式で行います。
飼い主がキリスト教などに入っている場合も、事前にペット葬儀会社へ問い合わせることで、あわせた葬儀を行えることもあるので、する前に担当の人としっかり相談してみるのが良いです。
また、人の葬儀だと線香を上げますがペットの時にも上げます。
線香を上げる理由は色々な話がありますが、その一つに仏教だと生と死どちらにも属さない死の間の四十九日に、線香を食べ物にしていたという説もあり、来世に行くまでの間の四十九日間は絶やすことなく、良い魂に生まれ変わる事を願い上げるそうです。
線香の香りで心を落ち着かせて身を清めて、亡くなった魂と向き合うためという理由もあり、家族とたくさん思い出を作ってきたペットにも、しっかりと成仏をして良い魂へと生まれ変わってもらうためにも良いことだと言えます。
ペット葬儀をする際に気になることの一つとして、宗派が挙げられます。
宗派によって考え方が異なり、お経や法要の内容が違います。
人間の場合は宗教に従った形式で故人を送ることがほとんどですが、ペット葬儀は定まった形式はありません。
昔からペット葬儀に取り組んでいた寺院も最近始めるようになった寺院も、住職の意向で決まる場合が多いです。
そのため、ペットを供養の対象にするかは住職の考え方にゆだねられています。
特に飼い主さんにこだわりがないのであれば、ペットはどこにも属していないので異なる寺院に頼んでも大丈夫です。
もしもこだわる場合は、あらかじめどこに属しているのか確認することをおすすめします。
ただし、最近では動物の葬儀に理解を示す僧侶も増えてきていますがまだまだ少数です。
できるかぎり希望に沿った形でペットを送り出したいのなら、いくつかの寺院に対して事前に問い合わせてみましょう。
しっかりと納得してから葬儀を行うことをおすすめします。
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